Fieldwork

Fieldwork =【名】フィールドワーク、現場訪問、現地調査、採集、実地見学による研究、実地調査、野外作業

2006/12/02

2006年(平成18年)12月2日(日)に、東京都渋谷区の東宝ビル別館ホール502にて、「第39回たには会関東支部研修会」が開催されました。今年4月に着任された中川雅夫新学長をお迎えし、卒後26年に及ぶ多くの卒業生が集いました。現役学長にお越し戴き、講演時から懇親会まで、大いに盛り上がりました。同日、同窓生の小俣浩医学博士に、「シェーグレン症候群に対する鍼灸治療」をご披露戴きました。後輩諸君には、鍼灸治療の適応範囲が広いことに改めて意を強くした研修会となったようです。


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2006/11/27

2006年11月25日(土)〜26日(日)に、京都府・明治鍼灸大学において、第15回日本柔道整復接骨医学会が開催されました。来年誕生する「柔道整復学士」を養成する大学施設を、日本各地で活躍する柔道整復師達が見学をしていました。高い学術を持った臨床家が確実に育つ環境は、業界のレベルアップに寄与することでしょう。当院副院長小野寺啓先生が、25日に論文発表いたしました。


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2006/11/22

2006年(平成18年)11月20日(月)〜21日(火)に、京都市・ぱるるプラザ京都において、(社)全日本鍼灸学会 国際シンポジウムが開催されました。200名を越える研究者が
国内外11カ国から参集しました。日本式鍼灸治療にW.H.O.や全世界で鍼灸医学を医学者からの期待が集まる中、日本がはじめて、英文で世界に発信した学会です。鍼灸医学・医療界で、日本が世界の中心を担う日が来ました。今学会は、新しい時代の幕開けとなる歴史的な大会となったはずです。


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2006/10/10

2006年(平成18年)10月8日(日)〜9日(月)に、東京都板橋区・大東文化大学において、第58回日本中国学会が開催されました。中国学を研究する学者たちの学会です。約500名の研究者が、中国学研究の最高峰である大東文化大学に集い、白熱した議論が展開されました。鍼灸医学は、中国学の一分野ですが、今回、鍼灸師の参加は当院院長以外におりませんでした。


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2006/9/25

2006年(平成18年)9月22日(金)〜24日(日)に、オランダの首都アムステルダムのドリント・ソフィテル・アムステルダム・エアポートにて、第2回統合医療学会が行われました。近年、ヨーロッパでは、各国が統合医療学会を開催しています。オランダでは、3年に一度開催することにしており、今回が2度目です。今学会は、運営者が、ヨーロッパ最大級規模を意識したこともあり、参加国16カ国を数えた活気あるものでした。近年欧米全域で東洋医学に傾倒している現状が顕著に現れた内容の学会でもありました。中国が行っている鍼灸医学を勉強している各国が、日本の鍼灸医学を優位として捉え始めた昨今を反映し、「日本の鍼灸治療を勉強したい」という流れがあります。近年、毎年海外で論文発表している当院院長の学識が評価され、今回の学会にて、「日本の鍼灸技術を紹介してほしい」との要請を、今学会長から受けました。9月24日(日)に英語で、45分間講演いたしました。

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2006/9/11

2006年(平成18年)9月10日(日)母校明治鍼灸大学にて鍼灸学部同窓会「たには会」理事会・総会・学術大会が開催されました。理事会は、柔道整復学科がある学部棟の4階、総会・第7回学術大会は今年4月に建設された、看護学部棟の2階で行われました。3学部を有し、施設が充実した母校を、卒業生が、いろんな思いを抱きながら感じ入っていました。

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2006/7/3

2006年(平成18年)7月2日(日)に、石川県金沢市の全日空ホテルにて「たには会北信越支部設立10周年記念式典」が開催されました。関東支部20周年、東海支部20周年、中国・四国支部10周年に続く記念事業です。全国のたには会会員が、各地で着実に根をおろし、鍼灸治療が提供できる環境の裾野を広げています。今回、世界に誇る鍼灸治療大国日本の土台作りが着実に進んでいることを実感できました。歴史的使命を持った明治鍼灸大学の卒業生は、卒業後も高い意識を持ち続け、「たには会」活動を通じて学術交流を図っています。たには会副会長として挨拶いたしました。

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2006/6/26

2006年(平成18年)6月23日(金)〜25日(日)に、大阪府大阪市の大阪国際会議場において第57回日本東洋医学会学術総会が開催されました。2年後の医師国家試験から東洋医学に関する問題が出題されます。それに伴い4年前から、日本に80ある全医学部で、東洋医学とくに湯液(漢方薬)と鍼灸治療について講座が開設されました。日本の医療現場に近代医学以外の医学・医療を学ぶ姿勢が見られだし、今学会に臨む医師たちに変化が出てきているのを感じます。現在の医療現場は、8割以上の患者さんが鍼灸治療の対象者であると私は考えています。統合医療という言葉に逃げ込みいろいろな医療を医療現場に持ち込もうという流れが一部の医学者に見られる中、鍼灸治療が確実に医療の中心に躍り出はじめたという時代の風を感じました。

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2006/6/19

2006年(平成18年)6月16日(金)〜18日(日)に、石川県金沢市の金沢市観光会館・金沢21世紀美術館等で、第55回全日本鍼灸学会学術総会が開催されました。鍼灸治療が医療現場で必要不可欠になってきていることを印象付ける演題が相次ぐ中、確実な鍼灸医療体制の確立が急務となってきていることを、一人ひとりの鍼灸師がようやく気付き始めた大会でもあったように感じます。「当院の鍼灸治療は、時代の最先端を歩いている。」ということを実感した大会でもありました。

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2006/5/23

2006年(平成18年)5月21日(日)東京都千代田区の湯島聖堂大成殿講堂において「第27回鍼灸祭」の祭礼が行われました。この祭りは、日ごろ治療に用いる「はり」「もぐさ」を供養することと鍼灸治療の啓蒙を主眼として行われています。
多くの臨床家が祭御礼終了後供養参拝していました。その後、場所を湯島聖堂講堂に移し、講演会・懇親会が行われました。

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2006/5/22

2006年(平成18年)5月19日(金)に、東京都千代田区の日本教育会館にて、国際東方学者会議が開催されました。
東アジアを中心とした文化を研究する学会です。質の高い議論が長時間にわたり繰り広げられました。

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2006/4/17

2006年(平成18年)4月16日(日)に、京都市・キャンパスプラザ京都において、明治鍼灸大学・大学院同窓会「たには会」代議員会が開催される。同日午後に第1回たには研修会を開催。 「運動器系の傷みに対する鍼灸治療」をテーマに、明治鍼灸大学の講師・助教授3先生が実技を交え講演。活発な質疑応答が行われる。たには会副会長として挨拶する。

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2006/3/16

2006年(平成18年)3月15日(水)に、京都府京都市・京都ブライトンホテル1階「慶祥雲の間」にて、第20回明治鍼灸大学鍼灸学部同窓会「たには会」入会式・第2回柔道整復学部同窓会「やわらぎ会」入会式および卒業記念パーティーが開催されました。鍼灸学科105、柔道整復学科38名、鍼灸学研究科修士課程9名、博士課程2名が卒業し、それぞれが新しい道に進まれました。当院院長は、たには会副会長として出席しました。

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2006/2/20

2006年(平成18年)2月19日に、京都府京都市のぱるるプラザ京都「貴船の間」において、明治鍼灸大学附属鍼灸センター25周年・明治鍼灸大学附属京都駅前鍼灸センター15周年を祝う、記念式典・記念講演および記念祝賀会が開催され、たには会副会長として出席しました。平成3年5月27日に昭和天皇皇后両陛が御行幸された思い出話をするなど、鍼灸高等教育機関が有する医療提供施設が担ってきた役割を振り返るとともに、今後の健闘をたたえあう有意義な会合となりました。

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2006/1/30

2006年(平成18年)1月28日(土)に、東京・新宿の東京医科大学病院臨床講堂6階で、日本健康科学学会シンポジウムが開催されました。食品を取り巻く環境が大きく変わっています。中国や韓国など、近隣アジア諸国も食品に関する法律を整備し始めました。サプリメントに関することを4年連続で取り上げた今シンポジウムは、日本の食品を安全に食するための事を研究している専門家たちにより、白熱した議論が展開されました。

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2006/1/18

当院では「道具を大事にする臨床家は治療技術の向上に役立つ」との考えから、臨床に使用する様々な道具を作成する工場の見学を行っています。今年度は、きゅう師が使用する「艾」を作る工場を見学に行きました。現在、艾工場は、新潟にわずか3工場、点灸用の上質艾を作る工場は2ヶ所だけです。今回は、シェアのほとんどを占める(有)佐藤竹右衛門商店の工場見学を行いました。6年ぶり2度目の研修でしたが、当院を除く開業鍼灸師の見学者は、まだいないそうです。極寒のこの時期にしかできない「上質艾」ですが、幸運にも「いの一番もぐさ」に出会うことが出来ました。

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