ー (3)動悸は治りますか? ー

動悸とは、心臓がどきどきする状態です。
心臓がどきどきすると、不安に駆られ死ぬのではないかと思うこともあります。
日常的に動悸がして呼吸が苦しいようなら、
体内に大きな病が潜んでいることが考えられます。

しかしながら、動悸がする原因の大半は、精神の働きに支障を来たした時です。こころの安定が保たれれば動悸はしなくなります。ヨーガは、心と体のバランスを保つ運動法です。ヨーガを適切に行えば、精神的な原因による動悸は起こりづらくなります。運動と呼吸を調和して行うことができるようになれば、日常生活で生じる動悸は全く起きなくなります。 適切な運動は、病気進行の抑止・改善に繋がりますので、病気によって生じる動悸に対しても、有効であると考えます。運動は、人の身体が十分機能するために必要な行為であると言って差し支えないのではないでしょうか。

 

ー (4)側弯症は治りますか? ー

側弯症とは、背骨が左右に曲がっている状態を指します。

背骨は、18歳頃までに形成されます。この頃までの背骨はとても柔軟性がありますので、18歳以下の健常者であれば、ヨーガを行うことにより治ります。一般的に、女性は21歳、男性は23歳を目安に、骨格がしっかりしてきます。見方を変えると、背骨が簡単にはずれなくなる時期であると同時に、側弯症を治す適切な時期はこの頃まで、と言えます。 もっとも、努力次第では、いくつになっても側弯症を解消することが可能です。背骨が軟弱になり、変形していない限り側弯症の解消は可能です。骨粗鬆症と判明する前に、ヨーガを開始しましょう。

 

ー (5)喘息は治りますか? ー

喘息(ぜんそく)とは、呼吸が苦しくなる状態です。

 十分に息を吸うことができず、ときには、ぜーぜーとかひゅーひゅーという音を伴います。
 若いときに発症すると、小児喘息と言いますが、大人になっても多く見られる状態です。
 このような状態になっているときは、肩こりが強く、肩甲骨の間や背骨周辺がとても硬くなっています。ヨーガは、この状態を解消できる方法です。適切なカリキュラムにて毎日行えば、数日で喘息が起きなくなります。3ヶ月行えば、よほど生活環境が乱れない限り、発症しないと言えます。

‥…━━どんなところが良くなるの?━━…‥


1.元気になりますか?
2.血圧は変化しますか?
3.動悸は治りますか?
4.側弯症は治りますか?
5.喘息は治りますか?
6.柔軟になりますか?
7.寒がりは解消されますか?
8.転びやすいのですが解消できますか?
9.眼は視力が上がりますか?
10.耳の聞こえは良くなりますか?
11.唾液の出は良くなりますか?
12.鼻の調子は良くなりますか?
13.頭がボーっとして集中力がない状態を解消できますか?
14.頻繁な夜間尿は解消できますか?
15.そう・うつが激しい人は体操・運動ができますか?
16.膝が痛くて正座できませんが運動・体操はできますか?
17.妊娠中でも運動・体操は可能ですか?
 

 
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